コンピューティングにおいて、フィルターはデータのストリームを処理できるプログラムです。
フィルターは通常、標準入力 ( stdin ) からデータを受け取り、結果 (つまり、処理されたデータ) を標準出力 ( stdout ) に書き込みます。標準入力ではなくデバイスまたはファイルからデータを取得するためのコマンド構文は、入力ストリームリダイレクト演算子<です。逆に、処理されたデータを標準出力ではなくデバイスまたはファイルに送信するには、出力リダイレクト演算子>を使用できます。既存のファイルに含まれているものを置き換えるのではなく、既存のファイルにデータを追加するには、 >>演算子を使用できます。
演算子|コマンド ラインの は、左側のコマンドの出力が右側のコマンドの入力に渡されることを意味します。複数のフィルターを連結して、処理を組み合わせることができます。このようなシーケンスはパイプラインと呼ばれます。
UNIXなどの一部のオペレーティング システムには、多くのフィルタが含まれています。 Microsoft Windowsにも、 コマンド インタープリタに組み込まれた単純なフィルタがあり、そのほとんどはMS-DOSで使用できた同等のコマンドを大幅に拡張したものです。
一部のフィルタにはグラフィカル ユーザーインターフェイスが備わっており、ユーザーは特にデータ マイニングに必要な処理を簡単に設定できます。
- MS-Windows の例:
find "キーワード" <入力ファイル>出力ファイル
ソート <入力ファイル>出力ファイル
find /v <入力ファイル|並べ替え >出力ファイル
このようなフィルターは、 .bat ) または .cmd コマンド ファイルで使用できます。これらの例は、UNIX システムでも使用できます。
- UNIX の例:
次の例では、sed 構成可能フィルターを使用します。入力は文字列「Hello World」です。この処理は、「World」を「Wikipedia」に置き換えることで構成されます。
エコー「ハローワールド」 | sed 's/World/Wikipedia/'
このコマンドは、「Hello Wikipedia」という文字列を生成します。
