導入
化粧品成分の国際命名法、つまりINCI は化粧品成分国際命名法の略称で、米国の化粧品製造業者協会である化粧品・トイレタリー・フレグランス協会 ( CTFA ) によって 1973 年に策定されました。ヨーロッパでは、1998 年から化粧品への使用が義務付けられています。すべての化粧品は、成分の完全なリストを、その量の降順で、INCI 名の下にパッケージに記載する必要があります。

INCI 命名法の利点と欠点
利点
全成分表示により、化粧品に実際に何が含まれているかを知り、アレルギーを引き起こす可能性のある化合物を特定することができます。成分の名前は、INCI システムを使用するすべての国で同じです。米国、ヨーロッパ、日本、カナダで計画されています。
短所
INCI 命名法には依然として限界があります。成分の正確な量、その起源 (特定の成分が遺伝子組み換えされているかどうかは特定されていません)、およびその製造方法もわかりません。メーカーは、競合他社に模倣されることを恐れる場合には、成分を表示しないよう要求することもできます。この言語の主な欠点は、消費者にとって理解できないことです。
INCI命名法の原則
INCI の運用規則は、CTFA が発行する国際化粧品成分辞典およびハンドブックで定義されています。
INCI 命名法は 2 つの言語で書かれています。
- 植物抽出物は植物のラテン名で与えられます。たとえば、ホホバオイルについて話すのに、ホホバの植物名であるSimmondsia Chinensis を使用します。 (廃止された名前Buxus chinensisも INCI ではまだ使用されています。)
- 分子名および一般名は英語で命名されています。したがって、酸化亜鉛は英語では INCI酸化亜鉛と表記されます。そしてハニーとは蜂蜜のことを指します。
慣例により、香水の成分は詳細を明かさずに「香水」という名前でグループ化されます。染料は、CI と 5 桁の数字で書かれたカラー インデックスによって指定されます。たとえば、CI コード 75470 は、コチニールから得られるカーミンに対応します。

参考資料
- Mezinárodní nomenklatura kosmetických přísad – tchèque
- Internationale Nomenklatur für kosmetische Inhaltsstoffe – allemand
- International Nomenclature of Cosmetic Ingredients – anglais
- Nomenclatura Internacional de Ingredientes Cosméticos – espagnol
- International Nomenclature of Cosmetic Ingredients – finnois
- INCI – italien
